二ヶ月前に「成すも成さぬもないのだが」
というタイトルでエッセイを出版された鷲崎さんですが、
この度、その第二回が出版されました。
題は「とても個人的な音楽のはなし」
ユニット「POARO」として活動される傍ら、個人でも作詞、作曲を行い、アルバムを3つ出されている鷲崎さんですが、実はかなりの音楽愛好家、音楽収集家であったりします。
ブルース、ソウルなど、いわゆるブラックミュージックを主として好んでいらっしゃいますが、世界のアニメソングだったり、子供番組だったりの音楽を収集されていたり、ムシ声の音楽を収集されていたり。
あと民族系の音楽もそうですね。
本人の趣向もあり、やはり本当に全てのジャンル、というわけではありませんが、それでもかなりのジャンルに渡っての知識を持っておられます。
そういった趣向のルーツの話がかなりの詳しく語られていました。
また前回も、職業を聞かれると回答に困る、といったニュアンスの話がありましたが、「ミュージシャン」ではない、ということはよく言われています。
そもそもギターを弾けることから文化放送に呼ばれるようになった事とか、作曲したり作詞したり、楽曲提供したりとされていることから、周りからは「ミュージシャン」と名乗るに足る人間だと認知されている鷲崎さんですが、なぜ、そう名乗らないのか。
そういった話が、今回のエッセイでは語られていました。
鷲崎さんの喋りを聴き慣れている人であれば脳内再生されて非常に読みやすい気がしますね。
イベントの司会などでしか鷲崎さんを知らない方は、まず鷲崎さんのラジオを聞いてみてください。
前回はラジオ、今回は音楽をテーマに書かれていたわけですが、次は何でしょうね。
司会とかでしょうか。もしくはサメ?
非常に楽しみです。