残響のテロル。最終回まできましたね。(10話と11話の感想記事が追いついてませんが・・・)
残響のテロルは「この世界に、引き金をひけ。」をキャッチコピーに、
フジテレビの「ノイタミナ」枠で放送された作品で、テロリストをフィーチャーした作品でした。
キャラクター
ナイン(CV:石川界人)
ツエルヴ(CV:斉藤壮馬)
三島リサ(CV:種﨑敦美)
柴崎健次郎(CV:咲野俊介)
ハイヴ(CV:潘めぐみ)
このうち、ナインとツエルヴは「スピンクス」のメンバー。テロリスト。
三島リサはナインとツエルヴが転校した高校の生徒。メシテロリスト。
柴崎が警視庁の刑事。文書課から捜査一課に復帰。
ハイヴがアメリカ、FBIとともに派遣されてきたISA(情報支援活動部隊)の隊員。
概要
「ナイン」と「ツエルヴ」の二人がスピンクスというテロリストを名乗り、都内の各所を爆破していくお話。
文書課の刑事「柴崎」が捜査一課に復帰し、スピンクスの謎解きに協力。対等に渡り合えるようになるかと思いきや・・・
アメリカ政府が介入。ハイヴは警察の行動を抑制し、爆弾を解除しない、飛行機に爆弾を仕掛けるなどの暴挙に・・・
見所
スピンクスと柴崎の頭脳戦のようなところは見どころかと。
柴崎が推理力など「実力で」周りからの支持を得ていくのも気持ちがよかったですね。
ナインとツエルヴ、二人だけだったところに突如加わった「リサ」。
そのリサの影響で変わっていくツエルヴ。そしてナインとの関係・・・。
人間ドラマとして面白いと思います。
感想
上でも書いてますが頭のキレるテロリスト「スピンクス」と、頭のキレる刑事「柴崎」の頭脳戦は非常に面白かったです。
作画、描写、リアリティ、という面ではかなり高かった気がします。最初のほうは。後半に行くにつれて雑でした。
いろんな人がネットで感想を言われてますが、やはり「三島リサ」のどんくささは鼻につくレベル。ちょっとしつこかった印象。
ハイヴはピンチの演出のためのキャラクター、といった感じでしょうか。ちょっとうざかったですが仕方ない感じですかね。
とはいえ、最終話まで一応見れる作品でしたし、行く末の気になる作品で、見てて面白かったです。
世間的にも、僕個人の中にも、賛否両論ありますが、この作品で何を伝えたかったのか、見てみる価値はあるとおもいます。