TVアニメ「RAIL WARS」の第4話「気に入っちゃったかもね」にて登場したキャラクター「鹿島乃亜」。
その声を担当するのは、みのりんこと茅原実里さん。
同4話のBパート、ライブシーンで彼女が歌う曲として使われたのが「Borderless journy」。
アニメで曲を聞いている最中から、「かっこいい」「いい曲だ」と思って、フルで聞きたいな、CDでないかなーと思ってたんですが、
アニメ終了直後にそのCMをぶっ込んでくる用意周到さ。
その発売日が今日だった訳ですが・・・
もちろん買ってきましたよ!
で、曲の感想とかいろいろの前に・・・
CDジャケット周りのでの表記は
「TVアニメ『RAIL WARS』挿入歌 Borderless journey」
対して、WEBサイト等での表記は
「鹿島乃亜キャラクターソング「Borderless Journey」」
CDの方にキャラクターソングって一つも書いていないので気になったんですが・・・
これあくまで挿入歌ですよね・・・キャラクターが歌ってるので間違いではないんですけども。
まあ、他のキャラクターのキャラソンってでるのかな?ってのが気になってるだけです。
で、それよりも。
journeyなのかJourneyなのか。曲名も含めて小文字のjなのでjourneyで間違いないとは思いますが・・・
なんで表記をしっかり統一しないんでしょう。非常に気になって仕方ない。
さてさて、曲の方ですが・・・
「Borderless journey」の方はアニメで使われているアレンジそのまま。
作詞は畑亜貴さん。作曲は齋藤真也さん。
アニメではもちろん、ライブでも聞いているので、フルで聞いている訳ですが、
やはりCDで曲だけで聞くのはまた印象が違いますね。
左右に広げられた歪んだギターの音色とシンセサウンド。改めて聞くとこういう面白いイントロだなーと。
曲の勢いをつけているのはやはり、大先生室谷ストリングス。みのりんの声にはやはりこの弦の音色ですよね。
で、ドラムは打ち込みなんですね。ケンケンとかこういうの得意な気がしますが。
2サビあと、ストリングスへのつなぎがちょっと唐突な感じがあって気になりはしました。
「独りじゃない可能性」は某お風呂シーンでアカペラで歌っていたやつですね。
作詞は同じく畑亜貴さん。作曲は下川佳代さん。
ライブでもやっていないので、アレンジされたものを聞くのは初めて。(TBS系のイベントでやったりしてるんですかね?)
アカペラ版は、声が通る、強さを感じる歌いかたで、もちろん良かったんですが、
アレンジされた物はそのピアノ、パッド、グロッケン?の音色に寄り添うような歌い方。個人的にはこちらの歌い方が好みです。
この歌詞、さすが畑さんですね。
RAIL WARSの4話。高山とであってからの乃亜の心境の変化を歌っているような、そういう印象です。
また、サビの「伝えたいよ」「明日がある」の部分。ここで一時転調してトーンが変わるところが美しいですね。
強い疾走感を持った「Borderless journey」と、優しい、落ち着きをもった「独りじゃない可能性」
二曲とも、とても良い曲でした。是非またライブで聞けるのを楽しみにしています。
ところで。
僕は作品に寄り添った商品作り、こだわり、というのが大好きなんですが。
このCDの背の部分ですね。電車関係の作品ということで、切符デザインを模倣しています。こういうちょっとしたこだわりがいいですよね。
ちなみに、既に発売されているOP、EDについても同じです。