オーディオブックってご存知でしょうか。
簡単に言ってしまえば、本の朗読音源のことです。
一般に書店で売られているような本を、プロのアナウンサーやナレーターが朗読した音源で、
本を目でなく、耳で読む、というものです。
「Febe」の良さ
一応、Amazonの「Audible」が主な競合だと思うんですが、
国内においては正直競合と呼べない気がします。「Febe」一強といっても過言ではないはず・・・
まず、なんといってもオーディオブックのラインナップが豊富。
もちろん、全ジャンル網羅!というわけではないですが、ほかのサービスに比べると圧倒的に多いですね。
「Audible」だと要約版が多くて、本を一冊通して聞けないものもあったりしますが、「Febe」はしっかり最後まで聞けます。
まあ、「Audible」は月額読み放題のサービスなので比較するのが間違っているという考え方もあると思いますが、
毎月お金を払って読みたい本が満足に読めないよりは、読みたい本がちゃんとあるサービスのほうがいいと、私は思います。
「プレミアム会員」でも損なし!?
すくなくとも毎月1,2冊は読みそう(聞きそう)だな・・・という人は、
正直言って即刻プレミアム会員になってしまっていいと思います。
というのも、プレミアム会員になると、毎月1枚(プラチナ会員だと2枚)、本の購入に使えるチケットが配布されるんですが、
個人的オーディオブック論
オーディオブックの良いところは何よりも、耳から全部はいってくる、というところですね。
目で読む本は、自分の興味があるところ、ページを選択して読むことができますが、
オーディオブックはそれができない。
ある意味欠点なのかもしれませんが、その性質を利用して、本を最初から最後まで頭に叩き込みたいときに使うのがおすすめです。
もちろん、歩きながら、掃除をしながら、本を読むというのも、オーディオブックならできます。
あとはやっぱり、倍速ですね。
通常の読書では速読の技術でも身につけない限り速く読めないですけど、
倍速再生したオーディオブックなら、早口な人が朗読している、という感じなので案外聞き取れます。
本来1冊4時間ほどのオーディオブックでも、倍速なら2時間で聞くことができるわけです。
それを2回通して聞くようにしてみると、やっぱり定着量が違います。
※ついでに、Febeは公式アプリで倍速機能を提供してるのですごく使いやすいです。
音源であることをうまく利用してあげると、いろいろなことができるのがオーディオブックの強みですね。
最後に
オーディオブックはまだまだ、普及しているとは言えない状態ですが、
朗読少女など、親しみやすいコンテンツから、多くの人に広がることで、需要が増えて、
オーディオブック化される書籍が増えると、選択の幅も広がって楽しそうですね。
少しでも興味を持った方は、ぜひオーディオブックを試してみてください。